土用の丑の日

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「土用」と聞くと「土用の丑の日」を思い浮かべる方が多いとおもいます。そのためか夏のイメージが強いのですが、実は土用は年に4回あり、季節の変わり目に当たるのが土用です。
それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間の期間で、土用期間は年によって異なります。立春前が「冬の土用」で1月17日頃に始まり、立夏前が「春の土用」で4月17日頃、立秋前が「夏の土用」で7月20日頃、「秋の土用」で10月20日頃に始まります。

土用の丑の日に何で鰻を食べるのか??
これは諸説あり正確な由来はわからないそうですが、この習慣は江戸時代の蘭学者「平賀源内」が、知人の鰻屋に頼まれて作った宣伝コピー「本日土用の丑の日」と書いて店頭に張り紙をしたところ、大繁盛したというのが一般的な由来になっています。  土用の丑の日には、地域により瓜や梅干、うどんなど「う」のつく物を食べるところもあるそうです。
また夏の土用は、夏の最も暑い時期季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすくなります。実際に鰻にはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれていて夏バテ防止にはピッタリの食材なのです。
「万葉集」にも大伴家持が痩せこけた知人の夏痩せ防止に鰻を勧める歌があります。古くから鰻が滋養強壮に効く食べ物として知られていたことが分かります。
『石麻呂に吾れもの申す 夏痩せに よしというものぞ 鰻とり食せ』
『瘦す痩すも 生けらばあらむを 将(はた)やはた 鰻を漁ると 河に流れな』

雑学  鰻は殆どが雄
今私たちが食べているは養殖ウナギがほとんどオスであることは知られていません。日本全国の鰻流通量で天然鰻が占める割合は僅か0.3%未満です。
ウナギは実は幼魚のうちはすべてがオス、水質や餌などの過ごした環境によって性転換しメスになるのだそうです。天然ウナギでも川にいるものはオスが多く、海にいるものはメスが多いそうです。 近年養殖に使うシラスウナギの激減で価格が高騰し、絶滅も危惧されて中々てがるにたべられなくなってしまいましたね。

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