7月と言えば七夕祭り

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コロナ騒ぎで祭りやイベントは軒並み中止、お祭り好きにとっては寂しい夏となりました。
さて、七夕伝説を少しだけ、
鎌倉時代中国からの本に伝わった星祭りで、彦星と織姫という男女の星が天の川を挟んで1年に一度だけ会えるといういう言い伝えのお祭り。
機織りが上手な神様の娘「織姫」と働き者の「彦星」は、神様の引き合わせで結婚し仲良く過ごしていましたが、あまりに仲が良すぎて仕事をせずに遊んでばかり、激怒した神様は天の川を隔て二人を引き離しましたが、今度は悲しみ明け暮れ働かなくなってしまいます。
仕事に励むことを条件に年に一度七月七日七夕の夜、カササギの翼に乗って天の川を渡って二人は再会を許されたというお話です。
七夕は日本のみならず中国大陸、台湾、韓国、ベトナムなどでも行われています。
日本では、毎年七月七日に「棚機女(タナバタツメ)」という巫女が秋の豊作を祈るという禊行事でしたが、日本の七夕は、この「タナバタツメ」と中国の乞巧奠(きこうでん)とが合体したものだという説が有力、ちなみに乞巧奠は古代中国の宮廷行事、七月七日の夜に織姫星を眺め祭壇に針などを供えて技芸の上達を願うものです。
平安時代の貴族たちは中国の風習をまねていましたが、その後乞巧奠は民間に流れていき、次第に「タナバタツメ」とあわさっていきました。
七夕はお盆(旧暦7月15日)を迎えるための準備としての意味を持つ(七夕盆)場合や、作物の豊作を願う意味で行う場合など、様々な意味合いがあります。今の七夕は後世になり様々な行事と混ざりあって出来上がったものなのです。

雑談・・・織姫と彦星の距離
 織姫は、こと座のベガという名前で0等級、地球からの距離25光年。彦星は、わし座のアルタイルで1等星で地球からの距離は17光年。
この二つの星の距離は16光年もあり毎秒30万キロの光でも16年かかります。ですから1年に1度だけの再会は残念ながら無理ということになります。

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