12月21日 冬至

HNA_1530
冬至ってどんな日
冬至とは、1年間の中で最も昼間が短い日のことで、2020年の冬至は12月21日(月曜日)です。北半球では冬至に太陽の位置が最も低くなり、日照時間が最も短くなります。逆に南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日となります。
冬至を境に翌日から太陽の位置が高くなり始め日が長くなっていきます。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点になっています。

ゆず湯
冬至の伝統行事といえば「ゆず湯」です。11月~12月が収穫期の柚子の果皮には、風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、ヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富に含まれています。それらは血行改善を促し保温性も高まるといわれているため、風邪予防が期待できます。
冬至を湯治にかけ「冬至=湯治」、柚子を融通が利くにかけて「柚子=融通」、といった言葉から、「ゆず湯に入って、融通良く暮らしましょう」という語呂合わせはお風呂屋さんから始まったと言われています。

冬至にかぼちゃ
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。かぼちゃは別名「南瓜(なんきん)」で「ん」がつき、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……なども「ん」のつく言葉。これを運盛りといい、縁起をかついでいました。運盛りはそれだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ています。
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロチンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜です。冬は新鮮な野菜が少なくなる時期、「冬至にカボチャ」の風習は現代的に解釈すると、冬至という節目の日には緑黄色野菜の少ない冬に栄養価のあるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけましょうという先人の知恵とも言えます。

Copyright ©  Ootori Co., Ltd. All Rights Reserved.