2021 自由民主党総裁選

HNA_7537−1

2021年9月29日自民党総裁選
自民党総裁選挙は、河野規制改革担当大臣、岸田前政務調査会長、高市前総務大臣、野田幹事長代行の4人が立候補し、国会議員1人1票の「国会議員票」382票と、「党員票」382票の、合わせて764票をめぐって選挙戦を展開してきました。自民党の総裁選挙は、1回目の投票でだれも有効投票の過半数を得られない場合は、得票数の多い上位2人による決選投票が行われます。
1回目の投票では河野太郎候補が255票(議員票86、党員票169)、岸田文雄候補が256票(議員票146、党員票110)、高市早苗候補が188票(議員票114、党員票74)、野田聖子候補が63票(議員票34、党員票29)となり、有効投票総数762票の過半数を超える得票を得た候補者がおらず、4人の候補者のいずれも過半数を獲得できませんでした。
その為1位の岸田氏と2位の河野氏の上位2人による決選投票が行われることになりました。
決選投票は、国会議員の1人1票と各都道府県連に1票ずつ割りふられた47票で争われ、各都道府県連の党員投票の結果に基づき上位2人のうち得票数が多い候補者が自動的に獲得する仕組みです。

決選投票の結果は
岸田氏が国会議員票249票、都道府県票8票の合わせて257票、
河野氏が国会議員票131票、都道府県票39票の合わせて170票でした。
決選投票の結果、岸田前政務調査会長が、河野規制改革担当大臣を抑えて、新しい総裁に選出されました。
総裁選後に行われた党大会に代わる両院議員総会であいさつした岸田新総裁は「総裁候補それぞれが国民の皆さんに寄り添って国民の声に耳を澄まし、建設的な政策論争を行う。そのことによって自民党が国民政党であり、国民にしっかり向き合い、そして、自由闊達な政党であることを示すことができた」と総裁選を通じて有意義な政策論争を国民に示せたことを強調しました。
また、両院議員総会では「総裁選挙は終わりノーサイドだ。全員野球で一丸となって衆議院選挙と参議院選挙に臨んでいく」と述べ、挙党態勢を構築し衆議院選挙などに臨む考えを示しました。

岸田氏は広島1区選出の衆院議員で、当選9回。戦前戦後に衆議院議員を務めた祖父と父も衆院議員、小学校時代は3年間、米ニューヨークの学校に通った。
沖縄北方担当相や外相、防衛相を歴任。党では国会対策委員長や政務調査会長などを務めました。
首相4人を出した派閥・宏池会のプリンスと長年呼ばれ、2012年には会長に就任しました。地味と評される一方、誠実でソフトな印象との受け止めもあります。
昨年、総裁選に初挑戦しましたが、安倍晋三前政権の官房長官だった菅氏に敗れ、今回の総裁選ではいち早く立候補を表明。会見では小型のノートを手に、国民の声を書きとめてきたとアピールした。さらに、自分や政策に関する意見をインターネット上で国民から募る「#岸田BOX」をツイッター上で開始し、意見や回答を発信していた。主要政策として「新型コロナ対策」、「国民を守り抜く外交・安全保障」、「新しい日本型資本主義」の3点を掲げた。

岸田 文雄(きしだ ふみお)1957年7月29日生まれ64歳
広島県選挙区第1区 当選回数9回
主な経歴
●自民党政務調査会長 ●外務大臣 ●防衛大臣 ●自民党国会対策委員長 ●内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方・国民生活・科学技術政策・規制改革担当)●消費者行政推進担当大臣 ●宇宙開発担当大臣 ●衆議院厚生労働委員長 ●文部科学副大臣 ●自民党経理局長 ●自民党商工部会長 ●建設政務次官 ●自民党青年局長 ●衆議院議院運営委員会委員議事進行係

親族 祖父 岸田正記(元衆議院議員)
   父  岸田文武(元衆議院議員)
  従兄弟 宮澤洋一(元衆議院議員)

Copyright ©  Ootori Co., Ltd. All Rights Reserved.