敬老の日

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「敬老の日」
「年長の方を敬い、感謝の気持ちを伝えるための敬老の日ですが、詳しい由来については意外知りません。今回は敬老の日について。
 敬老の日のルーツは戦後すぐの1947年(昭和22年)9月15日、兵庫県多可郡野間谷村(現在の八千代町)門脇政夫村長が提唱した「年寄りの日」が始まりで後に全国に広まり、「老人の日」への改称などを経て、1965年(昭和39年)に国民の祝日「敬老の日」として制定されました。
 祝日法では敬老の日を「老人を敬愛し、長寿を祝う日」としていますが、特に対象年齢などを定めているわけではありません。長い間、社会の為につくしてきた高齢者を敬い、長寿を祝うとともに、高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活の向上を図ろうという気持ちが込められています。何歳から祝うかはそれぞれの判断になりますが、
法令では65歳以上を「高齢者」としていますので、これがひとつの目安となっています。
 参考までに・国連の世界保健機構(WHO)の高齢者の定義
65歳以上で、65~74歳 ⇒ 前期高齢者
75~84歳 ⇒ 後期高齢者
85歳以上 ⇒ 末期高齢者
 上記に分類されています。

   雑学 『2025年問題』
 日本の総人口12617万人(2019年推計)は、前年に比べ26万人減少している一方で、65歳以上の高齢者人口は、3588万人と、前年に比べ32万人増加し、総人口に占める割合は28.4%、前年(28.1%)比で過去最高となっています。
 また日本の高齢者人口割合は、世界1位で高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本(28.4%)は世界で最も高く、次いでイタリア(23.0%)、ポルトガル(22.4%)、フィンランド(22.1%)などとなっています。
 1世紀も増え続けてきた日本の人口がついに減り始め、「これから10年間で、日本の人口は700万人減と予想されます。15歳~64歳の生産年齢人口が7000万人まで落ち込む一方、65歳以上の人口は3500万人を突破する勢いです。2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となります。
 高齢者は複数の疾病を同時に発症するリスクが上がり、入院や長期療養などの比率も高くなる傾向があります。それに伴い高齢者医療や社会福祉などの費用がかさみ、社会保障の財源を圧迫して破綻が懸念されるのが「2025年問題」です。

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